いよいよ年度末が近づいてきた。

2024/3/18(月) ☆7時、目覚ましで起床。室内は16℃、外は晴れ。猫たちは、外・内ともに、みんな元気だ。7時半、カミサンが用意してくれた「プラスチックごみ」を道向こうの集荷場に運ぶ。今日は新聞が発行されない日。どうも手持無沙汰でいけない。☆9時過ぎ、西改田簡易郵便局から「こぺる」5箱を京都に郵送する。その旨、平野さんにメールしたら、早速、「了解」のメールが返ってきた。こういう応答がうれしい。☆4時過ぎ、竹田内科へ。医師は「ご飯は食べていますか。体重を増やしてください」とおっしゃる。どういう意味なのかわからないが、現在の45㌔台で不安はまったくない。このままの食生活でいいと思っている。☆残された日程は、明日(3/19)の岐阜県「人権懇話会」と瑞浪市「人権施策ネットワーク会議」(3/21)だけだ。充実の1年だった。☆今夜は、ここまで。ではまた。おやすみなさい。

木村敏さんの「言葉」と紙上で再会する。

2024/3/17(日) ☆夜中3時過ぎ、トイレに行きたくなって目覚め、2度寝して、7時起床。室温は15℃、外は曇り。猫たちはみんな元気だ。☆11時過ぎ、プールへ。いつものメニューを楽しむ。脚は吊らず、快調!終わって、イオンで買い物を少し。帰宅後、昼食。そのあと短い昼寝を楽しむ。☆鷲田清一「折々のことば」(3/17)から。〇「済まない」という意識は、本来は済むべきはずの事柄が、未済のまま完了してしまっている事態を指している。木村敏。「すみません」という自責と謝罪の言葉は、まだ借りが返せていないことを意味する。そしてそうした未済という事態が未済のままで完了し、元に戻せないところに、後悔や負い目の感情が生じると、精神科医は言う。人にはいくら悔いても「とりかえしのつかないこと」がある。時を経ても消え去らないものがある。『時間と自己』から。◆木村敏さんの著作から「人と人とのあいだ」について学んでいたころを思い出す。『現代思想-総特集・木村敏 臨床哲学のゆくえ』(2016年11月臨時増刊号。青土社)には鷲田清一さんも寄稿しておられる。こういう再会がうれしい。☆今夜は、ここまで。ではまた。おやすみなさい。

NHK・Eテレ「こころの時代」(再放送)を観る。

2024/3/16(土) ☆7時、目覚ましで起床する。室内は14℃、外は快晴。いつものように猫たちの世話から始まる。みんな元気で、うれしい。7時半、「家庭ごみ」を道向こうの集荷場に運んだあと、朝食をとりながら、朝刊をチェック。10時過ぎ、プールへ。わけあってハーフ・メニューに。というのも、午後1時から、朝日新聞(3/13)「記者レビュー」で宮田裕介さんが紹介した「NHK・Eテレ-こころの時代」(再放送)を観たいからだ。宮田さんは、こう書いておられる。〇東日本大震災から13年。今年は能登半島地震が発生したことを受け、関連させてよく報じられた。同時に東京電力福島第一原発事故から13年でもある。私自身、新聞社の片隅に身を置くが、特に原発問題で、国と反対の意見を述べる人に対してのメディアの冷たさを感じてきた。そんな中、10日早朝に放送された「こころの時代」(Eテレ)は、異色だった。「185頭と1人 生きる意味を探して 吉沢正巳」という題で、自らを「牛飼い」と呼ぶ、吉沢さんの暮らしを追った。福島第一原発から十数㌔にある福島県浪江町の「希望の牧場」。吉沢さんは、行政が求める殺処分の方針に応じず、被曝(ひばく)した影響で出荷できなくなった肉牛の世話を続けている。その数は185頭。お金にはならない。「どんな命にも意味があって、寿命まで生きるべきだ」。吉沢さんにはそんな信念がある。原発事故から13年がたち、高齢となった牛は衰弱していくが、餌をやり続けて、生かそうとする。詳しくは放送に譲るが、吉沢さんの原動力には亡き父の存在がある。戦争の時代に国に翻弄(ほんろう)された父と原発事故に遭った境遇が重なった。吉沢さんは原発事故の実情を訴える活動を始めた。だが、年月がたつにつれ、社会の関心が薄れていったと感じてきた。「(人びとは)嫌なものは避ける。忘れやすい。自分の問題と切り離して、人ごと(で済ませる)」。だが、この番組は違った。事故後、餓死してしまった牛の写真を映す。国の方針に対して反対意見を述べる人にじっくり耳を傾けていた。この番組は、16日午後1時から再放送があるほか、NHKプラスで見ることができる。◆冒頭部分を5分ほど見逃したが、あとはじっくり見ることができた。吉沢さんの「どんな命にも意味があって、寿命まで生きるべきだ」という言葉に深く共感した。吉沢さんの表情が厳しくも、やさしいのが印象的だった。☆今夜は、ここまで。ではまた。おやすみなさい。
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  • 孫たちと久しぶりに山小舎へ行く。
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藤田 敬一

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